エントリーチーズから見る、国産ナチュラルチーズの傾向

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6月末に締め切ったアワードへのチーズエントリー。出品されるチーズのラインナップから、日本のナチュラルチーズの市場の傾向を垣間見ることができます。さてその傾向とは?

●チーズ工房と生産量の増加
エントリー数は2年前の61工房121品を大きく上回り<66工房182品>となりました。この2年でチーズ工房数や生産量が増加しているということ。今回初参加は22工房。その中にはここ数年で創設したところもいくつか含まれています。


●シェアの大きい非熟成タイプ
種別に注目すると、フレッシュタイプ、モッツァレラタイプなどへの出品が飛び抜けて多くなっています。日本では熟成タイプのチーズより、非熟成タイプのチーズのほうが求められる傾向にあるようです。

高温で湿潤な日本の気候風土のため? それとも強い風味より繊細でやさしいミルクの風味を好む傾向にあるせいでしょうか。

アワードで選ばれるチーズのうち日本人の食習慣や嗜好に合うチーズが、これからの日本におけるチーズ文化の中心になって行くチーズなのかもしれません。(事務局)

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